ソーンダイクの問題箱実験とは、アメリカの心理学者エドワード・ソーンダイクが1898年に行った実験

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ソーンダイクの問題箱実験とは、アメリカの心理学者エドワード・ソーンダイクが1898年に行った実験です。この実験では、猫を問題箱と呼ばれる箱に入れ、餌を箱の外側に置き、猫が箱から脱出するまでの間、猫の行動を観察しました。

問題箱は、餌が置かれている場所につながる扉が付いています。この扉を開けるための方法は、箱によって異なります。例えば、扉の前に輪がぶら下がっていて、それを引っ張ることで扉が開くものや、扉の上にフックがあって、それを引っ張ることで扉が開くものなどがあります。

ソーンダイクの実験の結果、猫は最初は箱から脱出する方法がわからず、さまざまな行動を試行錯誤します。そのうち、偶然に正しい行動をとると、餌が得られ、猫は満足します。そして、この経験を積み重ねることで、猫は箱から脱出する方法を学習していきます。

ソーンダイクはこの実験から、学習は試行錯誤の結果であり、正しい行動をとると、その行動が強化されることで学習が促進されることを明らかにしました。この学習の原理は、後に「試行錯誤学習」または「道具的条件づけ」と呼ばれるようになりました。

ソーンダイクの問題箱実験は、学習心理学における重要な実験であり、その後の学習研究に大きな影響を与えました。

参考URL:
ソーンダイクの問題箱実験とは?猫を使った実験内容をわかりやすく解説 | やさびと心理学