(心理学における)ミラーリングとは、相手の仕草や言動を、鏡のように自然に真似することを意味します。

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(心理学における)ミラーリングとは、相手の仕草や言動を、鏡のように自然に真似することを意味します。

ミラーリングの類義語

  • ミラーリング効果

ミラーリングの例

ミラーリングの例としては、以下のようなものが挙げられます。

動作のミラーリング

相手が手を組んだら自分も手を組んだり、相手が足を組んだら自分も足を組んだりすることで、親近感や信頼感を与えることができます。

表情のミラーリング

相手が笑ったら自分も笑ったり、相手が困った表情をしたら自分も困った表情をしたりすることで、相手との共感を示すことができます。

声のトーンのミラーリング

相手が早口で話したら自分も早口で話したり、相手がゆっくり話したら自分もゆっくり話したりすることで、相手とのコミュニケーションを円滑にすることができます。

言葉のミラーリング

相手がよく使う言葉や言い回しを真似ることで、相手との親近感や共感を示すことができます。

ボディランゲージのミラーリング

相手が身を乗り出して話をしたら自分も身を乗り出して話を聞いたり、相手が後ずさりしたなら自分も後ずさりして相手の話を聞くようにしたりすることで、相手とのコミュニケーションを円滑にすることができます。

具体的なミラーリングの例としては、以下のような場面が挙げられます。

恋愛シーン

デート中に、相手が笑ったら自分も笑ったり、相手が髪をかき上げたら自分も髪をかき上げたりするなど、相手と同じ仕草や言動を真似ることで、親近感や好意を持ってもらうことができます。

ビジネスシーン

顧客や取引先と商談をする際に、相手がよく使う言葉や言い回しを真似ることで、相手との信頼関係を築きやすくなり、商談がスムーズに進む可能性が高まります。

教育現場

生徒が話しているときに、生徒と同じ表情や姿勢をとることで、生徒に興味を持ってもらい、話を聞きやすくすることができます。

ミラーリングを適切に活用することで、人間関係を良好にしたり、コミュニケーションを円滑にしたりすることができます。

参考URL:
「ミラーリング」はどうやればいい? 心理学的な効果も詳しく解説! – STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

ミラーリングをする人の心理

ミラーリングをする人の心理は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

相手の信頼を得たい

ミラーリングは、相手と同じ行動や仕草をすることで、相手との親近感や共感を高める効果があります。そのため、相手を信頼して欲しい、好かれたいと思っている人がミラーリングをすることがあります。

相手の気持ちに寄り添いたい

ミラーリングは、相手の感情や思考を理解しようとする行為でもあります。そのため、相手の気持ちに寄り添いたい、理解したいと思っている人がミラーリングをすることがあります。

相手の気を引きたい

ミラーリングは、相手に自分を意識させる効果もあります。そのため、相手の気を引きたい、好意を抱いて欲しいと思っている人がミラーリングをすることがあります。

特に、恋愛シーンにおいては、3番目の「相手の気を引きたい」という心理が強く働くと考えられます。好きな人と同じ行動や仕草をすることで、相手に自分の存在を印象づけ、好意を抱いてもらいたいと思うのです。

参考URL:
【心理学】ミラーリングとは? 恋愛・仕事で好意を持たれるテクニック|「マイナビウーマン」

ミラーリングの効果

ミラーリングとは、相手のしぐさや言動を真似することです。これは、心理学では「同調効果」と呼ばれ、相手との共通点を感じさせるため、親近感や信頼感を高める効果があります。

ミラーリングの効果は、以下の通りです。

親近感や信頼感を高める

相手のしぐさや言動を真似することで、相手は「自分と同じことを考えている」と感じます。そのため、親近感や信頼感を抱きやすくなり、コミュニケーションが円滑になります。

説得力を高める

相手と同じ言葉や表現を繰り返すことで、相手は「自分の意見を理解してくれている」と感じます。そのため、説得力が高まり、相手を納得させやすくなります。

相手の心を開かせる

相手が緊張しているときや不安なとき、ミラーリングを行うことで、相手は安心感を覚えます。そのため、心を開きやすくなり、本音を話してくれるようになります。

ミラーリングは、恋愛やビジネスなど、さまざまな場面で活用できる効果的なテクニックです。

ミラーリングの効果を高めるポイント

ミラーリングの効果を高めるためには、以下のポイントを押さえることが大切です。

さりげなく行う

相手に「真似されている」と気づかれてしまうと、逆効果になる可能性があります。そのため、さりげなく行うようにしましょう。

相手の個性や状況に合わせる

相手の性格や文化、状況に合わせて、ミラーリングを調整するようにしましょう。

タイミングを図る

相手が話している途中で真似をすると、不自然になってしまいます。そのため、タイミングを図って行うようにしましょう。

参考URL:
ミラーリング効果とは?好かれる人は無意識にやる心理テクニック [ビジネスマナー] All About

ミラーリングをするときの注意点

ミラーリングをするときには、以下の点に注意しましょう。

やりすぎは逆効果

ミラーリングは、やりすぎると相手に不信感を与えてしまう可能性があります。自然に、さりげなく行うようにしましょう。

相手のネガティブな行動は真似しない

相手が腕を組んだり、眉をひそめたりしている場合は、真似しないほうがよいでしょう。ネガティブな行動を真似してしまうと、相手に不快感を与えてしまいます。

相手に合わせすぎると、偽善的に見える

ミラーリングは、あくまでも相手との親近感や信頼感を高めるための手段です。相手に合わせすぎると、偽善的に見える可能性があります。

相手との関係性や状況に合わせて行う

ミラーリングは、相手との関係性や状況によって効果が変わります。初対面の相手に対しては、あまりやりすぎないほうがよいでしょう。また、ビジネスシーンでは、相手が不快に感じないように注意が必要です。

参考URL:
ミラーリングとは?心理学の観点からその効果を解説します! | 心理資格ナビ