すべき思考

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べき思考とは、「~すべきだ」「~すべきでない」という考え方で支配されている状態を指します。

例えば、

仕事のために新聞を毎日読むべきだ
部下は上司を立てるべきだ
仕事中は雑談すべきでない
定時で帰るべきでない
などの考え方が当てはまります。

べき思考は、多くの人が持っている思考の癖の一つです。しかし、べき思考にとらわれていると、以下のようなデメリットがあります。

自分を過度に追い詰め、ストレスを感じるようになる
自分の行動や相手の行動を批判し、否定的に捉えてしまう
自分の可能性を狭め、新しいことに挑戦できなくなる
べき思考を克服するには、以下のような方法があります。

自分が「~すべきだ」「~すべきでない」と思っていることを、一度書き出してみましょう。
書き出した内容を、本当に正しいのか、客観的に考えてみましょう。
「~すべきだ」「~すべきでない」という考え方を、自分にとっての「~したい」「~したくない」という考え方に置き換えてみる。
べき思考を克服することで、自分自身や周囲をより客観的に捉えられるようになるでしょう。また、自分の可能性を広げ、より充実した人生を送ることができるようになるでしょう。

https://unihipili.com/should_statements/