パーソナリティ

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パーソナリティとは、日本語で「人格」や「性格」とも呼ばれる、個人の全体的な特性の総体を指します。

具体的には、以下のようなものが挙げられます。

気質:生まれつきの、感情や行動の傾向
性格:後天的に形成される、思考や行動の傾向
価値観:物事に対する考え方や基準
自己概念:自分自身に対する考え方やイメージ
自己効力感:自分の能力や行動に対する自信
パーソナリティは、生まれつきの素質と、後天的な環境や経験によって形成されます。

生まれつきの素質としては、気質が挙げられます。気質は、遺伝的要因や胎児期の環境の影響によって形成されます。気質は、生まれたばかりの赤ちゃんからすでに見られ、成人になっても変化は少ないと考えられています。

後天的な環境や経験としては、家庭環境、学校環境、社会環境などが挙げられます。家庭環境では、両親や兄弟姉妹とのかかわり、教育方法などが、パーソナリティに影響を与えます。学校環境では、学業や友人関係、先生とのかかわりなどが、パーソナリティに影響を与えます。社会環境では、職場環境、友人関係、恋愛関係などが、パーソナリティに影響を与えます。

パーソナリティは、人間の行動や判断の基盤となるものです。パーソナリティによって、私たちは、仕事や勉強、人間関係など、さまざまな場面で行動をとります。

パーソナリティは、一朝一夕で変えることはできませんが、努力によって、より良い方向に変えていくことができます。

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