スイッチングコスト

お勧め記事はこちら
みんなが知りたい!心理学用語ランキング

スイッチングコストとは?

スイッチングコスト(Switching Cost)とは、ある選択肢から別の選択肢に切り替えるために必要な費用や労力のことを指します。主に経済学やマーケティングの分野で使用される概念です。

具体的には、以下のような要素がスイッチングコストに含まれます:

金銭的コスト: 新しい選択肢に移行するために支払わなければならない費用や料金。例えば、契約の解除料、移転費用、新しい製品やサービスの購入費用などが該当します。

時間的コスト: 新しい選択肢に移行するために必要な時間や労力。例えば、新しいシステムの学習や設定、新しいサービスの導入に関連する手続きやトレーニングなどが含まれます。

心理的コスト: 切り替えに伴う心理的な不安やリスク、または既存の選択肢への愛着や忠誠心など。例えば、新しい製品やサービスの信頼性や品質への不確実性、既存の関係や環境からの離れることに対する不安などが心理的コストとなります。

スイッチングコストは、顧客の忠誠度や顧客行動に影響を与える要素として重要です。高いスイッチングコストが存在する場合、顧客は別の選択肢に移行することをためらう傾向があります。このため、企業やサービスプロバイダーは、顧客を維持するためにスイッチングコストを高める戦略を採用することがあります。一方で、競争の激しい市場では、スイッチングコストを低くすることで新たな顧客を獲得し、既存の顧客を引き留めることが重要とされます。

https://cyber-synapse.com/dictionary/ja-sa/switching-cost.html