メタ認知とは、「メタ(高次の)」という言葉が示すように、自分の認知(思考、感情、記憶など)を客観的に把握し、コントロールする能力

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メタ認知とは、「メタ(高次の)」という言葉が示すように、自分の認知(思考、感情、記憶など)を客観的に把握し、コントロールする能力です。

簡単に言えば、「自分自身が考えていることや感じていることを理解している状態」です。

メタ認知には、大きく分けて以下の2つの側面があります。

  • メタ認知的知識: 自分の認知過程に関する知識のことです。例えば、「自分は集中力が短い」「論理的に考えるのが苦手」といった自分自身の認知の特徴を知っている状態です。
  • メタ認知的制御: 自分の認知過程をコントロールする能力のことです。例えば、「集中力が切れたと感じたら休憩を取る」「難しい課題に取り組む前に計画を立てる」といった、自分の認知をコントロールするための戦略を実行する能力です。

メタ認知能力が高い人は、以下のようなメリットがあります。

  • 学習能力が高い: 自分自身の学習過程を把握し、効果的な学習方法を選択することができます。
  • 問題解決能力が高い: 問題を客観的に分析し、適切な解決策を見つけることができます。
  • コミュニケーション能力が高い: 相手の考えや感情を理解し、適切なコミュニケーションを取ることができます。
  • 創造性が高い: 既成概念にとらわれず、新しいアイデアを生み出すことができます。
  • メンタルヘルスが良好: 自分の感情をコントロールし、ストレスに対処することができます。

メタ認知能力は、訓練によって向上させることができます。以下は、メタ認知能力を高めるための具体的な方法です。

  • 自分の思考や感情を記録する: 日記を書いたり、マインドマップを作ったりして、自分の思考や感情を記録します。
  • 自分の認知過程を振り返る: 学習や仕事が終わった後に、自分がどのように考えていたのか、どのように行動したのかを振り返ります。
  • フィードバックを受ける: 周囲の人から自分の認知の特徴や改善点についてフィードバックをもらいます。
  • メタ認知に関するトレーニングを受ける: メタ認知能力を高めるためのトレーニングプログラムに参加します。

メタ認知能力は、人生のあらゆる場面で役立つ重要な能力です。上記のような方法で、積極的にメタ認知能力を高めていきましょう。