「みたいな」が口癖の人の心理

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「みたいな」は、日本語の副詞で「~のような」という意味です。口癖として「みたいな」を使う人は、大きく分けて以下の3つの心理が考えられます。

言葉に詰まったり、表現に自信が持てなかったりする心理

「みたいな」は、言葉に詰まったり、表現に自信が持てなかったりするときに、言葉を繋ぐための便利な言葉です。例えば、「昨日、何かおいしいもの食べたみたいな」と言えば、何を食べたのか具体的に覚えていないけれど、何かおいしいものを食べたということは伝えることができます。

このような心理で「みたいな」を使う人は、比較的若い人や、話し慣れていない人が多いようです。

他人の意見や考えに同意したり、共感したりする心理

「みたいな」は、他人の意見や考えに同意したり、共感したりするときにも使われます。例えば、「あの映画、面白かったみたいな」と言えば、自分も同じ意見であることを伝えることができます。

このような心理で「みたいな」を使う人は、他人との調和を重んじる傾向があるようです。

軽い気持ちで、冗談っぽく、または皮肉っぽく話す心理

「みたいな」は、軽い気持ちで、冗談っぽく、または皮肉っぽく話すときにも使われます。例えば、「明日、仕事休みたいみたいな」と言えば、仕事に行きたくはないという気持ちを、冗談っぽく伝えることができます。

このような心理で「みたいな」を使う人は、ユーモアやウィットに富んだ人が多いようです。

もちろん、これらの心理はあくまでも可能性であり、必ずしも当てはまるとは限りません。具体的な状況や、その人の普段の言動などを踏まえて、心理を判断する必要があるでしょう。

参考URL:
「みたいな」が口癖になっている人の心理や性格