「まあ」が口癖の人の心理

今月の注目記事
みんなが知りたい!心理学用語ランキング ちょっと 口癖 プルースト効果とは

「まあ」が口癖の人の心理には、大きく分けて以下の2つが挙げられます。

  • 争い事を避けたい
    「まあ」は、物事をはっきりと断定せず、曖昧な表現をする言葉です。そのため、「まあ」を口癖にする人は、争い事を避けたい心理が働いていると考えられます。

例えば、誰かと意見が対立したときに、「まあ、どちらも一理あるよね」と「まあ」を挟むことで、どちらの意見も否定せず、争いを避けようとします。また、相手に何かを頼まれたときも、「まあ、やってみるよ」と「まあ」を挟むことで、断りにくい雰囲気を作り、相手を傷つけないように配慮します。

  • 優柔不断
    「まあ」は、物事を決めるときに迷っている状態を表す言葉でもあります。そのため、「まあ」を口癖にする人は、優柔不断な性格であると考えられます。

例えば、何かを買おうと思ったとき、「まあ、この色もいいな」「まあ、この値段もいいな」と、なかなか決められずに悩んでしまいます。また、誰かに何かを頼まれたときも、「まあ、どうしようかな」と、なかなか答えを出せずに迷ってしまいます。

もちろん、口癖によってその人の性格を完全に判断することはできません。しかし、口癖にはその人の心理が表れることが多いため、相手の口癖からその人の性格を推測することはできます。

もし、あなたが「まあ」が口癖の人と付き合っている場合は、相手の心理を理解した上で、適切な対応をするようにしましょう。

参考URL:
口癖が「まあ」という人の性格と心理状態とは?うざいと思われる理由も徹底解説 | ぽるとソリューション