「そもそも」が口癖の人の心理

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「そもそも」が口癖の人の心理は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

物事を根本から考えようとする

「そもそも」は、物事の根源や原理を問う言葉です。そのため、「そもそも」が口癖の人は、物事を表面的にとらえるのではなく、その本質や背景を理解しようとする傾向があります。

相手の意見に異議を唱えたい

「そもそも」は、相手の意見を否定したり、反論したりする際にも用いられる言葉です。そのため、「そもそも」が口癖の人は、自分の意見を主張したり、相手の意見に異議を唱えたりしたい傾向があります。

知的な印象を与えたい

「そもそも」は、やや難解な印象を与える言葉です。そのため、「そもそも」が口癖の人は、知的な印象を与えたい、自分の知性をアピールしたいという心理があるのかもしれません。

具体的な例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 仕事のミーティングで、議論が脱線しそうになったときに、「そもそも、この議題の目的は何だったっけ?」と発言して、議論の方向性を修正する。
  • 友人と会話していて、相手の意見に納得できないときに、「そもそも、その考え方ってどうやって生まれたの?」と発言して、相手の考えの根拠を問いただす。
  • 初対面の人に、「そもそも、あなたはなぜこの業界で働きたいと思ったんですか?」と質問して、相手の志望動機や価値観を探る。
    もちろん、これらの心理がすべて当てはまるとは限りません。個人の性格や状況によって、心理は異なるでしょう。

参考URL:
ダメだ!が口癖の人の心理 -ダメだ!が口癖の人の心理と接し方をおしえ- 心理学 | 教えて!goo