「葛藤」は、心の中に相反する欲求、動機、感情などが存在し、そのいずれをとるか迷う状態

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葛藤(かっとう)とは

基本的な意味

「葛藤」は、心の中に相反する欲求、動機、感情などが存在し、そのいずれをとるか迷う状態を指します。

語源と仏教での意味

  1. ツル草の葛藤: 葛(かずら)と藤(ふじ)はどちらも樹木に絡み付くツル草で、これらのツル草が絡み合って解きほぐせない様子が、心の葛藤にたとえられています。
  2. 煩悩のたとえ: 仏教では、正道を妨げる煩悩を「葛藤」にたとえ、その煩悩の克服を説きます。

葛藤の例

  • 義理と人情の葛藤: 親友と恋人のどちらを選ぶべきかなど、相反する価値観の間で悩むこと。
  • 夢と現実の葛藤: 自分の夢を追いかけたい気持ちと、安定した生活を望む気持ちの間で揺れること。
  • 罪悪感と欲求の葛藤: 悪いとわかっていてもしたいことへの誘惑と、罪悪感の間で葛藤すること。

葛藤への対処法

葛藤は誰しも経験するものであり、必ずしも悪いことではありません。しかし、長引いたり、適切に対処できないと、ストレスや心の問題につながることもあります。

  1. 自己分析: 葛藤の原因を理解するために、自分の感情や考えを分析してみましょう。
  2. 価値観の明確化: 自分が大切にしている価値観を明確にすることで、選択の指針を得ることができます。
  3. 第三者の意見: 信頼できる人に相談することで、客観的な視点を得られることがあります。
  4. 専門家のサポート: 葛藤が深刻な場合は、心理カウンセラーなどの専門家に相談することも有効です。