「わかるー」が口癖の人の心理

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「わかるー」が口癖の人の心理は、大きく分けて以下の3つが考えられます。

相手の気持ちに共感したい

「わかるー」は、相手の気持ちを理解した上で、共感していることを表す言葉です。そのため、この口癖の人は、相手の気持ちに共感したいという気持ちが強いと考えられます。

自分の意見をアピールしたい

「わかるー」は、相手の意見に同意していることを表す言葉でもあります。そのため、この口癖の人は、自分の意見をアピールしたいという気持ちが強いと考えられます。

会話を盛り上げたい

「わかるー」は、肯定的なニュアンスを持つ言葉です。そのため、この口癖の人は、会話を盛り上げたいという気持ちが強いと考えられます。

具体的には、以下のような心理が考えられます。

  • 相手が話していることに興味があり、理解しようとしている。
  • 相手が話していることに共感し、気持ちに寄り添いたいと思っている。
  • 相手が話していることに同意し、自分の意見を同じくしていることを伝えたいと思っている。
  • 会話を盛り上げ、楽しい雰囲気を作りたいと思っている。

もちろん、人によって心理は異なるため、一概には言えません。しかし、上記のような心理が考えられるため、相手が「わかるー」と言ったときには、その心理を理解した上で、会話を進めるとよいでしょう。

なお、「わかるー」は、ただ「わかります」と言うだけでは、相手はわかってもらえたとは受け取らないという意見もあります。共感とは、共に感じる力であり、相手の話を聞いたら、その場面を想像し、自分ならそのことをどう感じるか、想像することが大切です。そこから感じたものが口から洩れ出る。それが共感であるといわれています。

そのため、「わかるー」と言った後に、具体的な共感の言葉を添えると、相手に気持ちが伝わりやすくなります。例えば、以下のような言葉が考えられます。

  • 「わかるー、私もそう思う」
  • 「わかるー、私も同じ経験がある」
  • 「わかるー、それは大変だったね」

また、相手の気持ちに共感することで、会話がより深まります。相手の話をよく聞き、共感の言葉を添えて、会話を楽しんでみましょう。

参考URL:
なんでも「わかるー」と共感する人が敬遠される理由を説明する | もと意識高い系ログ