エコイックメモリー

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エコイックメモリーとは?

エコイックメモリー(Echoic Memory)は、情報処理の一部として認識される短期記憶の形態の1つです。エコイックメモリーは、聴覚刺激に関連しており、短期的な音響的な情報を一時的に保持する機能を指します。

エコイックメモリーは、センサリーメモリ(Sensory Memory)の一形態であり、視覚的情報を保持するアイコニックメモリー(Iconic Memory)と対比されることがあります。アイコニックメモリーが視覚刺激に関連するのに対して、エコイックメモリーは聴覚刺激に関連しています。

エコイックメモリーは、非常に短期間(約2〜4秒)の間、聴覚情報を保持する役割を果たします。例えば、会話や音楽のメロディ、音のパターンなどがエコイックメモリーに一時的に保持され、その後、より長期的な処理や記憶の形成が行われます。

エコイックメモリーの特徴は以下のように要約できます:

持続性: 聴覚刺激が終了した後も、一時的にエコイックメモリーに保持されることがあります。この持続性は、言葉や音楽の流れを理解するために重要です。

容量: エコイックメモリーの容量は、一度に保持できる情報の量に制限があります。一般的には、約4〜5つのアイテムを同時に保持できるとされています。

高速な消え方: エコイックメモリーは、保持された情報が急速に消える特徴があります。情報は2〜4秒程度しか保持されないため、意識的に処理されない限り、意識からは消失します。

エコイックメモリーは、言語理解や音楽の聴取など、聴覚情報の処理や解釈に重要な役割を果たしています。また、聴覚情報の短期記憶が長期記憶の形成や意味の抽出につながることもあります。

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